2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

英語達人列伝  斉藤兆史

現代日本には英語が出来る人とできない人とではなにやら見えない線で境界ができていると感じませんでしょうか?英語が喋れたり読めたりする人と英語がまったくできない人との間にはなんだか明らかに気まずい領域がある上に、英語が出来る人が得意げにペラペ…

物語アメリカの歴史―超大国の行方  猿谷要

様々な国や地域の歴史についてはいろんな出版社から販売されている新書でもよく見かけます。その中でもこの中公新書では国や地域の歴史を「物語」として出版しているところに特色があり、内容は歴史を網羅するような書き方ではなくあくまでもポイントを抑え…

大杉栄 自由への疾走  鎌田慧

大杉栄は明治の終わりから大正期に日本で暴れまわった社会主義者、もしくはアナーキストとして有名な人物です。大杉は1885年(明治18年)に生まれ1923年(大正12年)に38歳で殺されるまで、その人生はまさしくどこまでも己の自由を求めて奔走し、また「紊乱…

さらば財務省!  高橋洋一

この「さらば財務省!」は大蔵省、その後財務省で勤務していた高橋洋一氏が郵政民営化改革の裏話や、元安倍政権時でどのように財務省に改革をつぶされたかについておもいっきりぶちまけた暴露本です。現在高橋氏は経済学者として有名な人物ですが、最近の言…

本日の雑談 2012-10-20

こんばんは。 本日は奈良県立図書情報館のビブリオバトルに参加した後、とあるカフェでペチャクチャナイトというイベントに潜入してとてもつかれております。 ビブリオバトルでは相変わらずほとんど共感を得られませんでしたが、0人ではなかったので満足して…

本日の雑談 2012-10-13

こんにちは、皆さま。なんとかハワイから生きて帰ってきたgreengokeでございます。ハワイ島のワイコロア・ビレッジとオワフ島のホノルルにあるハイアットリージェンシー・ワイキキに滞在するだけでなく、それぞれのホテルで最上階をとってもらったという幸運…

本日の雑談 2012-10-05

さていよいよ明日からハワイへいきます。 準備も最終段階に入り、あとは当日まで使用する物を入れるまでにできました。初のアメリカということもあり、なかなかドキドキしている純粋さが自分の中にあります。あまり妹の結婚式というよりか、普通のハワイ旅行…

「ヨーロッパ思想入門」  岩田康夫 著  「歴史を動かした発明」  平田寛 編著  「アインシュタインが考えたこと」  佐藤文隆 著

今回はまとめて岩波ジュニア新書を3冊書評します。それほど詳しいことは書きませんが参考程度にどうぞ。 「ヨーロッパ思想入門」 その名の通りヨーロッパの思想について簡潔に書かれているのだが、本書の半分以上はギリシャ思想とヘブライ信仰について書かれ…

本日の雑談  2012-10-01

さて気温もだんだん下がってきて秋めいた今日この頃ですが、みなさんどのようにお過ごしでしょうか。僕は10月6日かけて一週間ハワイに旅行しますが、初めてのアメリカという興奮と家族をつれていく面倒くささの狭間にいて、どうも不安を覚えてしまいます…